テレマーク・バックカントリースキーについて
ウェイブグライドでは、12月よりカヤックに加えて、スキーのプログラムも行っています。
但し、一般的なスキーでは無く、テレマークスキーのレッスン及びバックカントリースキーツアーの催行を行っています。
テレマークスキー?バックカントリー?
何のことやらよく判らないこのカテゴリーを一言で言えば、ゲレンデではなく、野山を滑って歩くスキーです。
テレマークスキーとは?
通常のスキーと違い、つま先のみスキーに固定して滑るもので、スキーが生活の道具から、スポーツに変わり始めた頃のスタイルです。
歩く事と滑り降りて楽しむことを両立させて楽しめるスキーでもあります。
大きな枠組みではノルディックスキー(クロスカントリーやジャンプの板もこの枠内です)と呼びます。
前後に足を開いて滑る独特のスタイルで滑るのがテレマークスキー。
現在の一般的な(両足をスキーにベッタリくっつける)スタイルのことをアルペンスキーと呼びます。
左がテレマーク 右がアルペン(ツアータイプ)
テレマークスキーのメリットは、シンプルなビンディング、つま先が曲がるブーツ、それにより、足をガチガチに固められてしまう不安感が少ない事。
(意外にも通常のスキーブーツを履くのが嫌でスキーを敬遠している人のなんと多い事か!)
また、独特な滑走方法はやって見ると奥が深く、長年スキーをしてこられた方々が、スキーの楽しさを再発見される事も多いのも事実です。
デメリットは、この独特なターンで滑るスタイルは急斜面でのコントロールが難しくなっていく事。
もちろん不可能ではないのだけれど、滑走技術が容易なのはやはりアルペンスタイル。
バックカントリースキーとは?テレマークスキーとどう違うのか?
実は同じなんですね。
テレマークはその滑り方。バックカントリーとはその行為を指し示すものなので、アルペンだろうと、テレマークだろうと、スノーボードであっても、自分の足で、歩いて登って滑る事全般を指し示す言葉なのです。
あまり使われませんが、スキー登山という言葉が一番わかりやすいかな?
ウェイブグライドでは、12月よりカヤックに加えて、スキーのプログラムも行っています。
但し、一般的なスキーでは無く、テレマークスキーのレッスン及びバックカントリースキーツアーの催行を行っています。