1月も中旬が過ぎて、そろそろ天候が安定して来て、バックカントリー出かけたくなる頃ですが、今シーズンは雪庇(セッピ)に要注意です。あまり好んでセッピの先端に出たがる人は居ないでしょうが、今年は先端でなくても崩れやすい傾向にあります。
今年の雪の降り方が2012-13年の時と似ていて、12月から1月にかけて一気に降り積もってます。
こういうときは降った雪が融ける事無く積ってしまいます、通常なら初期の頃解けた雪が氷の層となって上に積る雪を支えてくれるのでセッピも安定しやすいのですが、今年も12-13シーズンと似たような雪の降り方なので、雪の積り方は不安定な可能性が高いと思われます。
写真は2013/1月下旬に撮影したものですが、崩れた断面を見ると凍ってる層が少なく、また崩れたポイントも張り出してないところから崩れてます。
稜線を移動する時はくれぐれも気をつけましょう!
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